呼吸•整体の実践呼吸というワークは、呼吸に合わせて動くことで、本能的な危険判断を安全判断に変えます。昨年の秋に初めて受けたときの自分がガラッと変わった体験とその後をご紹介します
直後は、身体、頭、何もかも。力みがなくなって、形は保っているけど溶ける直前のソフトクリームみたいに皮膚の内側が全部な流体になったように感じました。でもグニャリとしているわけではなく、骨で身体が支えられています。
頭はホワンとして穏やかでおとなしくなり普段キリキリしていることが初めてわかりました。
多幸感、落ち着きがあり、優しい気持ちになりました。終わってからも、身体は中で力が抜け続けているような不思議な感覚。
こんな体験をしたら、毎日やります。日常の動作も呼吸に合わせてやってみる。いろいろやってみる。
どんどん変わりました。
定期的に身体を診ていただいている鍼灸師さんには、肩、股関節が違うと言われ
毎月やっているトータルコンディショニングは、刺激が増して足がプルプルするほどキツい。
レッスン前の緊張が減り生徒さんへの言葉が変わり、生徒さんの反応も変わる。
日常的に感じていた薄っすらとした不安がなくなった。(なくなって初めて不安感があったと気づいたやつです。)
自分では危険判断を乱発した自覚はまるでありません。体調が悪いとかも特にはない。でも、このワークで変わったと感じるということは、自分の中に安全が増えたから、です、間違いなく。
危険か安全かを判断するのは、生存するために必要な本能。その判断がバグって、何らかの理由で安全な状況にもかかわらず、危険と判断してしまっていたのです。
無意識的に危険領域を増えてしまうと身体の力みとなります。身体のために動く、そのこと自体が危険と判断されて、力みながら動くことになってしまう。
何をやっても、、、という方には朗報でしかないワークですし、どんな人もしなくていい危険判断を下しています。だから人類全員やった方がいい。
私は今も実践呼吸を続けています。身体への作用ももちろんですが、私にはうるさい頭を落ち着かせてくれることがありがたい。
呼吸・整体スクールに入って9年目ですが変化更新は続きます。呼吸の教室で提供するレッスンが多岐にわたるのは、このためです。
身体や呼吸の不調でお困りの方は、本能的な部分にアプローチすることで希望が見えてきたりします。意外と思われるかもしれませんが、実際に体験すると”安全”を体感できます。