実践呼吸アプローチとは

手を上げる、立つ座る、喋る、そんな日常の自分の動作でいちいち力み、息を止める。そんな笑えない笑い話のようなことを私たちはやってしまっています。知らないうちに息を止めてしまうのは、「危険だ!」と身体が反射的に反応してしまうせいでもあります。

実践呼吸という呼吸に動きを合わせるワークは、この危険判断を安全判断に切り替えます。つまり、不要な力みや息止めが身体の動きとして起こる前の根っこのところに作用します。

人間も動物なので、危険であれば、力を入れて、緊張して、闘うか逃げるか、その場でフリーズします。生きる為に本能的に必要なこと。

ただ、普段の自分の動きや、他者や環境からの刺激すら、危険と判断すると、力んだり、息を止めたりが頻発してしまう。動いているだけで、他者と会話しているだけで、普通に生活しているだけで、、、。これでは辛すぎる。

でも停滞感の漂う社会情勢や、気象変動が大きい現代は、危険アラートが鳴りっぱなしになってしまってもおかしくない。仕事や家事、育児で、闘っている気分がしているとき、身体や呼吸も戦闘モードになっているかもしれません。実践呼吸アプローチを使って、それを解除できるなら、やらない手はない。

私はこのワークで身体が緩み、身体感覚の明度が上がり、関節はしなやかに、動きは滑らかになった自分を体験して、初めて自分の中に危険判断が住み着いていたと知りました。そんなにいたんですか!という驚き。

思考まで変わる。え?って感じ。トゲトゲしない、やんわりできる、抗わない。より、今にフォーカスできるようになって思ったのは、性格だと思っていた、がんばりすぎや、自分に厳しいこともこういうところから生じていたのか、ということ。がんばらない、出来の悪い自分を認められる。

自分を生きるには安全が根底になきゃ。いっぱいになってる危険は、ワークで安全に変換していけばいい。生きるベースを築くワークです。

[実践呼吸アプローチとは]

呼吸に合わせて動くワーク。息を吸って吐くときの身体の圧変化に伴う緊張と緩和を利用して、危険判断由来の力みや息止めに作用する。直接的に、本能的な危険判断を安全判断に切り替えるという点が画期的。安全という身体感覚を得ると全方位的に作用が起こるので、変わりたい人には必須のワーク。動きは単純で、老若男女、誰でも実践可能。実践呼吸で呼吸・整体の身体調整法を実践すると、より力みなくでき、より高い作用が得られる。”実践”する呼吸。

〈 Ayus 呼吸の教室 〉

愛知県日進市栄3丁目2214

( MAREE HAUTE 2F )

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