身体が変わると気持ちが変わる

ストレスで 眠れなかったり 呼吸もしづらくなっていませんか?3月4月は終わりや始まり、移動の時期で、緊張してしまう機会、慣れないことが続きます。

そんなときは 頭が忙しい。ストレスをなくそうとか、気にしちゃだめだ〜とか。

バタバタ動くのはちょっとやめて一旦止まる。外ばっかり向いていた目を自分の内側に向けて、ちょっと今の呼吸と今の自分の身体を感じる。お家でもカフェでも公園でもオフィスでも、自分の呼吸や体を感じることはどこでもできる。

座って、床や座面に触れているところを感じてみる。お尻や腿、足裏が触れている。自分の体の重さもある。自分の身体を感じながら 自分の息をひとつ 吸って吐く。もちろん、ひとつじゃなくてもいい。

前に屈んでみたり 伸びてみたり 呼吸しつつ動いてみるのもいい。呼吸が楽になってくれば、からだも気持ちも楽になる。そうなってくればもう大丈夫。

ストレスで、、、って言うときは、頭が困惑していることが多いのです。人には体もある。頭だけじゃない。忘れられている身体と、同じく忘れられている呼吸を思い出して、存在感が出てくれば、自然と落ち着きます。

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ストレス対応に、やると”不安や悩み事から距離を置くことができる”呼吸ワークもあります。

それが、鳩尾あたりの緊張がとれる「上腹部の解放」。

先週のワークに参加した方が、それまで頭の中でぐるぐるしていた悩みのことを「もう、どうでもいい」とか「すっごく遠くにある」と話していたのが印象的でした。

だって、問題は何も解決していませんから。

でも、もう大丈夫なのは、悩み事そのものよりも、実は、その悩みが頭の中に居座っていることの方が厄介なんだと思います。

嫌なことが1つ、ポンと頭に入る。やだな と思っていたら、なんかいつもそのこと考えてる。そしたら いつも嫌なことが頭にあることがイヤになる。

居座っていたそれが、お腹が変わるといなくなる。どこか遠くに行って気にならない。

お腹は頭と深く繋がっているようです。ワークをした後の皆さんの表情が、教えてくれました。

〈 Ayus 呼吸の教室 〉

愛知県日進市栄3丁目2214

( MAREE HAUTE 2F )

© Ayus / Akiko Tachibana