運悪く、インフルエンザもらっちゃって、ってことはあっても、運悪く、肩凝りになっちゃうことはありません。
肩凝りはなるべくしてなっています。つまり、自分の日頃の動きが肩凝りを招いているということです。
整体院で凝った肩を緩めてもらっても、すぐにガチガチになってしまうのは、元凶の肩凝りになってしまう動きがそのままだから。手を使うとき、いちいち肩を上げて、首を縮めていませんか。
腰痛も膝痛も、五十肩も、更年期障害も、運の悪さではありませんよ。日常的にやっている何かがつながっています。不調の方は日頃、身体にとっては無理な動き方をしています。
自分のせいか〜と落ち込むことはありません。自分の動きだから、修正も自分でできます
ただ、無意識にしているということが、難しいところ。
そのときに指標となるのが呼吸です。
肩凝りを招く動きは息が止まる。息が止まる動きは、身体がそれダメだよ、と教えてくれている、ということ。
不調の方は、普段から呼吸がちょいちょい止まっています。
呼吸をものさしに、息が止まらない動きを採択して、日常から息が止まる動きをなくしていけば、肩凝りも大元から変わります。
いきなり日常ってなると膨大すぎるから、呼吸ワークで、息が止まらない動きを身体に刷り込みます。
呼吸が楽になり、身体も楽になり、動きも楽になる。
今の自分の身体は過去の自分の動き方の集積です。ならば、今から動きを変えて、未来の自分の身体をつくっていきましょう。