呼吸の学校2023 4月5月「肩を緩める」「背骨を緩める」

身体を力ませて生きていませんか?力んだ身体では呼吸が浅くなります。身体を固めたままでよい呼吸はありえないのです。ただ、力みが強い人ほどそれに気づいていないことも多いです。がんばっても力は抜けないし、努力が通用しないがんばりやさんにはお手上げの案件です。

ということで、どんな人でもそれをやると肩の力が抜けてしまうワークとインナーマッスルを活動させて結果的に背骨まわりを緩めるワークについて、呼吸の学校で2ヶ月連続で行いました。

作用は直ちにわかります。肩のワーク2〜3回で、動かした片方の肩だけ落ちて、見た目も変わります。背骨のワークも同様で数回で、仰向けの身体接地面が片側だけペターッとなります。これが力が抜けた身体、とわかります。息もいっぱい入る。力が抜けて初めて、楽な身体を知る感じ。

楽な身体なら楽に動けます。楽に日常を過ごすために、生徒さん方、この2つのワークを活用しています。長時間の車の運転の後、毎日寝る前に、寝起きの固まった身体に、など、それぞれ必要なときにワークをしていると教えてくれました。

学んだことは活かしてナンボ。あちこち痛いとか、ダルいとか自分の身体に文句を言うより、自分の身体を活かしきってイキイキと生きるための学びです。頭を満足させるお勉強ではありません。身体で考えます。そして身体は答えを知っています。

〈 Ayus 呼吸の教室 〉

愛知県日進市栄3丁目2214

( MAREE HAUTE 2F )

© Ayus / Akiko Tachibana