必要なのは、力んで固まっている身体を緩めることです。緊張して縮こまった身体を、力みながら動いて鍛えてもうまくいかない。
まずはゆるめる。何をやっても緊張しちゃう人は、”ゆるむ”という感覚を身体が忘れてしまっているかもしれません。1回ゆるんだ身体になって思い出さなきゃ。
呼吸・整体の「陰性刺激」という身体調整法ををすると、”ゆるんだ”感覚がわかります。力が抜けるだけじゃなく、力を入れたくなくなるんです。
試験や病院での検査など緊張する場面で、「力抜いて〜」 と言われて、「抜こうとして抜けるなら、もうやってる!」と思ったことは、みんなあるはず。力が抜けてしまう方法を知っておくことは超貴重。
ゆるんだ身体は弛緩した身体とは違います。脱力した身体だから、ちゃんと動ける。
力んで動いているのは、ブレーキ踏みながらアクセルも踏んでいる状態。力みがなければ、しなやかに軽く動ける。力みに使っていた”力”がなくなった分、疲れにくい。
「陰性刺激」は3つ。”開ける”という呼吸・整体の独特の表現で表される動きで、過緊張がとれて楽になります。
『耳を開ける』と首や肩周りが楽に。
『肩を開ける』と肩や腕、胸まわりが楽に。目の緊張がとれて「死んだ目じゃなくなった!」と喜んだ人も。
『股関節を開ける』と股関節やお尻まわりの緊張がとれて、股関節の動きがよくなって、あぐらで座るのが楽に。
ヨガ、ピラティス、ランニング、トレーニング、何をやるにしても、ゆるんで力が抜けた身体で動くことが大切です。もちろん日常生活も。
何かやらなきゃと、足すことばっかり考えちゃうけど、大事なのは、抱え込んでる余計なものを手放すことだったりします。