Ayus 呼吸の学校が、今日開校しました。
12月まで毎月、トータルコンディショニングを軸に、身体をつくり動きを見直し、呼吸を調えていきます。
まず、トータルコンディショニングをしてから、動きのセットをチェック。
1つ目では、みんな力が入り過ぎて、脚全部ガチガチになっている!あら、大変!
セットが大事と思うあまり、身動きとれないくらいに固めてしまっていたのです。
大事だけど、そこは気楽にすればいい。両立します。
セットはそもそも何のために?
意図した刺激/作用を身体に入れるためです。
このセットでは、刺激が入るか、入らないか。
正しいポジションに見えても、ちょっとした角度の違いで力が伝わらないと、無用に力みが生じます。そうなると身体は安定しないし、刺激もそれほどでもなくなってしまう。
各自、自分の身体で確かめながら、ポジションを見つけていきます。
1つ目、足のセットの前足の太腿の筋肉の流れ、後ろ足の位置、踵の角度。
セットするときは脱力したままです。
2つ目では、お尻の引き具合と骨盤の傾き、腕の使い方。
身体がグラグラするのはどうして?
片膝立ちのときに、ついている膝が痛い。
お尻は高く、と思っていたけど、後ろ?
先生、これでいいでしょうか?
などなど、質問に答えながら、実践を繰り返します。
最後に通してやる時間はないかなぁ、と思ったら、やってほしいとリクエストが。
まだやりますか、と思いつつもご要望にお応えしました。
復習しながらセットして、動いて、刺激を感じます。
最後の「座る」で得られた”静”は、最初とは別ものでした。
90分のレッスンではなかなかできない、
じっくり伝えること
そのときに生じた疑問にその場で答えること
が、3時間あると、かなりできました。
来月も楽しみです。